【女子プロレス頂上決戦】Sareee vs 橋本千紘 11月16日・後楽園ホール大会を徹底展望|10周年記念で宿命の再戦!

Sareee

2025年11月16日(日)、後楽園ホールで開催される「センダイガールズプロレスリング(仙女)」大会にて、女子プロレス界の二大強豪、Sareee(サリー)と橋本千紘が激突します。
本大会は、橋本千紘のデビュー10周年記念興行「KAIBUTSU A DECADE」として開催される特別大会であり、メインイベントでは両者の宿命の再戦が組まれました。
過去にタイトルを賭けて熱戦を繰り広げた2人が、6年ぶりに後楽園ホールで再び相まみえる――。
女子プロレス界における“強さ”と“誇り”を懸けた注目の一戦を、これまでの戦績と展望から徹底的に解説します。


試合概要と大会情報

2025年11月16日(日)11:30より、東京・後楽園ホールにてセンダイガールズプロレスリング主催の大会が開催されます。
本大会のメインイベントとして、Sareee vs 橋本千紘のシングルマッチが発表されました。

  • 大会名:KAIBUTSU A DECADE ~橋本千紘デビュー10周年記念大会~
  • 主催:センダイガールズプロレスリング(仙女)
  • 会場:後楽園ホール(東京都文京区)
  • 開始時間:11:30(開場10:30)
  • メインイベント:Sareee vs 橋本千紘(シングルマッチ)

橋本は自身の10周年記念大会にSareeeを指名。SNSでは「この10年、闘ってきた中で一番印象に残る相手」と語っており、まさに記念興行にふさわしいカードとなっています。


両者のプロフィールと特徴

橋本千紘(センダイガールズ)

  • 生年月日:1992年7月1日
  • 出身地:福井県坂井市
  • 身長/体重:158cm/88kg
  • 得意技:オブライト、ジャーマンスープレックス
  • 所属:センダイガールズプロレスリング

アマチュアレスリング出身で、確かなグラウンド技術とパワーを誇る“女子プロ界の怪物”。
団体のエースとして5度以上のシングル王座戴冠を果たし、女子プロレス界のトップに君臨し続けています。
「女子でも本気で闘う姿を見せたい」という信念を貫き、闘志と信頼感を兼ね備えた実力派です。

Sareee(フリー/元WWE・Sarray)

  • 生年月日:1996年3月31日
  • 出身地:東京都板橋区
  • 身長/体重:158cm/60kg
  • 得意技:裏投げ、ドロップキック、サンライズボム
  • 異名:太陽神(The Sun God)

15歳でデビューし、国内外で経験を積んだ国際派女子レスラー。
WWEでも「Sarray」として活動し、帰国後は自主興行「Sareee-ISM」を主宰するなど、リング外でも存在感を放つ。
スピード・テクニック・攻めの多彩さで橋本とは対照的な“攻めの美学”を持つ選手です。


これまでの戦績と因縁

両者の直接対決はこれまでに2戦
結果は 1勝1敗の五分
まさに互角のライバル関係です。

  • 2019年6月8日・新潟大会
     Sareeeが橋本千紘から勝利(リストクラッチ式裏投げ→体固め)
  • 2019年10月13日・仙台サンプラザ大会
     橋本千紘がSareeeから王座奪取(オブライトでフォール勝ち)

この勝敗のバランスが、今回の「第3戦」への期待をさらに高めています。
王座を奪い合った過去があるため、単なるリマッチではなく、**“宿命の決着戦”**として位置づけられています。


試合展望(勝敗予想と注目ポイント)

試合のカギを握るポイント

  1. スタイルの違い
    • 橋本:パワーと投げの説得力で圧倒する正統派王者スタイル
    • Sareee:スピード・変化技・連続攻撃で主導権を奪うテクニシャン
  2. 精神面の強さ
    • 橋本は「10周年」という節目の責任感を背負う立場。
    • Sareeeは「海外経験を経て再び日本で証明する」意地の挑戦。
  3. 終盤戦の勝負どころ
    • 橋本のオブライトが炸裂するか、Sareeeのカウンター裏投げが先に決まるか——勝敗の分かれ目となるでしょう。

勝敗予想

結論から言えば、橋本千紘が勝利する可能性が高いと見ます。
理由は、節目の大会という舞台設定と、ここ数年の試合経験・安定感。
一方で、Sareeeが奇襲・変化技を織り交ぜて“太陽神モード”を発揮すれば、番狂わせも十分あり得ます。

展開予想

  • 序盤:Sareeeがスピードで橋本を翻弄。
  • 中盤:橋本がパワー技で流れを奪取。
  • 終盤:激しい打撃と投げの応酬。
  • 結末:橋本がオブライトで締め、10周年を勝利で飾る可能性が高い。

いずれにせよ、両者の“闘う覚悟”がぶつかり合う、女子プロレス史に残る名勝負になるでしょう。


まとめ|女子プロレスの「今」を象徴する闘い

Sareeeと橋本千紘の対戦は、単なる再戦ではありません。
それは、**女子プロレスの現在地を示す“闘いの証明”**です。

  • 強さを貫く橋本千紘。
  • 進化と挑戦を続けるSareee。

どちらが勝っても、女子プロレス界に新たな歴史が刻まれることは間違いありません。
後楽園ホールの観客が、その瞬間を見届けることになるでしょう。

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