山岡聖怜 vs 橋本千紘――“宣戦布告”から両国決戦までの物語
投稿日:2025年10月10日 | カテゴリ:今日のプロレスニュース

新木場での“宣戦布告”から、両国での正式決定まで──マリーゴールド所属・山岡聖怜が仙女・橋本千紘に挑戦を表明し、10月26日両国大会でのシングル対決が決定。両者の思惑、背景、会見での言葉を徹底検証。
目次
はじめに
2025年10月26日、マリーゴールド主催「GRAND DESTINY 2025」(東京・両国国技館)にて、山岡聖怜(マリーゴールド)と橋本千紘(センダイガールズ=仙女)がシングルマッチで激突することが、10月9日の記者会見で正式に発表された。
このカードは、9月28日に仙女・新木場大会での「電撃登場」から始まり、10月9日のマリーゴールド会見での正式決定という流れで構築された。プロレスらしいドラマ性と団体間の火花が交錯する一戦となっている。
山岡聖怜という選手の背景・位置づけ
山岡聖怜(やまおか・せり)は、アマチュアレスリング出身のマリーゴールド所属選手。
デビュー以来、強い身体能力と基礎技術の高さで“超新星”と呼ばれている。
若手ながら団体の中心ストーリーに関わることも多く、マリーゴールドを象徴する新世代の筆頭株だ。
レスリングを基盤とした戦い方は、パワーや体格で勝る相手に対しても臆せず挑むスタイル。
今回の橋本千紘戦は、自らが団体を背負う覚悟を示す重要な試練でもある。
宣戦布告:新木場での電撃登場
2025年9月28日、仙女・新木場大会の試合後。山岡がリングに登場し、仙女の象徴・橋本千紘に「10月26日両国での一騎打ち」を要求。橋本がこれを受諾し、そのままスパーリングへ。
山岡がタックルを仕掛け、橋本がスープレックスで応戦。
“挑戦者 vs 王者”の構図がこの瞬間に生まれた。
山岡コメント:「今はまだ力の差がある。でも全身全霊で勝ちにいきます」
力の差を認めながらも、恐れず挑む姿勢が観客の記憶に強く残ったシーンとなった。
会見での正式発表
10月9日、マリーゴールドが都内で「GRAND DESTINY 2025」全カード発表会見を開催。
その中で「山岡聖怜 vs 橋本千紘」が「ザッツ・レスリング」枠として正式決定。
山岡聖怜:「先輩でもあり、デビュー前から戦いたかった選手。マリーゴールドを背負って全身全霊で勝ちに行く」
橋本千紘:「先輩・後輩関係なく、やりあえると思っている」
このコメントからも、互いにリスペクトを持ちながらも真剣勝負を求める姿勢が明確に伝わる。
お互いの“気持ち”と狙い
山岡:
挑戦表明以降の言葉に一貫しているのは「体を作る」「勝ちに行く」という意志。
団体代表として戦うという意識も強く、勝敗を超えた覚悟を感じさせる。
橋本:
王者として、挑発に応じるリスクを承知で受けて立つ姿勢。
若手に“強さとは何か”を体で示すレスラーとしての信念がにじむ。
試合の見どころ
| 試合展開 | 山岡の動き | 橋本の動き |
|---|---|---|
| 序盤 | タックル主体で崩しにかかる | 差し返し、スープレックスで主導権 |
| 中盤 | スピードと連撃で流れを掴む | 重撃と圧力で制御 |
| 終盤 | 抑え込みからのフィニッシュ狙い | 逆転の一撃・ラリアットで一気に勝負 |
技術 vs パワー、スピード vs 圧力という明快な対比構造が、試合全体のテーマになるだろう。
個人的にはエイオキクラッチが橋本に通じるのか非常に興味あります!
まとめ:両国への期待
9月28日の新木場での宣戦布告、10月9日の会見での正式決定。
すべては10月26日両国への導線としてつながった。
山岡聖怜が“挑戦者としてどこまで食らいつけるか”、
橋本千紘が“絶対的な強さを見せられるか”。
この一戦は、団体を越えた純レスリングの勝負であり、
2025年秋の女子プロレス界で最も注目すべき対決となる。
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