この記事でわかること
- 『粛清の夜(PURGE NIGHT OF TORTURE)』全試合結果
- EVILの“粛清宣言”の意味
- 上谷沙弥 vs 高橋裕二郎の無効試合の狙い
- 今後のストーリー展開予想
- ハウス・オブ・トーチャーの動き
- 団体横断カードの意図
📌 大会概要(基本情報)
大会名:粛清の夜 ~ PURGE NIGHT OF TORTURE ~
日時:2025年11月19日
会場:後楽園ホール
観衆:1,481人・札止め
本大会は EVILを中心とした“粛清”ストーリーの幕開け を強烈に印象付けたダークテーマ興行。
男女、団体、ユニットを越えた“混沌のカード編成”が話題となった。
🏆 全試合結果・試合内容まとめ
■ PRE-MATCH
ヒップ東郷 vs ディック東郷
➡ ヒップ東郷がリングアウト勝ち
オープニングから東郷兄弟とミラノ&サナダの演出合戦。観客を一気に“粛清ムード”へ。
■ 第1試合|EVIL vs シュン・スカイウォーカー
➡ EVILがエビ固めで勝利(10:51)
序盤から圧倒し、“軽い運動”と語る挑発マイクで大会のトーンを決定づけた。
■ 第2試合
ファレ&チェーズ&金丸 vs タイチ&田中将斗&日高
➡ ファレ組勝利(9:08)
金丸とタイチの絡みは往年ファンに刺さる展開。
■ 第3試合
成田蓮&ディック東郷 vs ザ・グレート・サスケ&HANZO
➡ 成田&東郷が勝利(11:14)
関節攻めを軸とする成田の“トーチャースタイル”が進化。
ハウス・オブ・トーチャー新章の中心人物へ。
■ 第4試合
SANADA&DOUKI&SHO vs 上野勇希&彰人&武知海青
➡ SANADA組がレフェリーストップ勝利(16:08)
新日本×DDT×他団体のクロスオーバー戦。
“格”を語るSANADAの余裕マイクが話題に。
■ 第5試合|高橋裕二郎 vs 上谷沙弥
➡ 無効試合(9:56/収拾つかず)
このカードが大会の転換点。
上谷が男子相手に真正面から渡り合い、EVILの介入もありカオスに。
■ 特別試合(時間無制限)
EVIL vs 高橋裕二郎
➡ 両者KO(5:01)
短いが衝撃的な決着。
EVILの“粛清宣言”が本格始動。
🔥 キーポイント
■ EVILの「粛清宣言」とは?
- 高橋裕二郎との決着は“未完”
- ハウス・オブ・トーチャー強化の布石
- 新日本プロレス冬シリーズの軸が確定
- “粛清の夜 第2章”を予感させる構造
■ 上谷沙弥の男子参戦が持つ意味
女子の枠を越えて“抗争の中心”へ。
今後の新日本で 女子 × 闇堕ちストーリー の交錯が起こり得る初事例。
■ 成田蓮の台頭
- EVILが支配する闇の世界で“次世代の核”へ
- 技構成が完全にトーチャースタイル化
- 2026年シングル路線への布石
■ SANADAと上野勇希の関係性
団体越境マッチとしてファンの注目度が高い。
DDT×新日本の接点はSEO的にも強い流入ポイント。
📌 まとめ
『粛清の夜』は、試合結果以上に“今後の抗争を広げるためのプロローグ”として設計されていた。
EVILを軸に、高橋裕二郎、成田蓮、上谷沙弥、SANADAなど複数の選手の物語が絡み合い、
新日本プロレス冬の主軸ストーリーがここから始まる。次回大会で“誰が粛清されるのか”。
そして“抗争の中心に立つのは誰なのか”。
物語は確実に加速していく。


