速報サマリー
- 大会:NOAH『WRESTLE ODYSSEY』
- 日時・会場:2025年10月11日(土)/東京・両国国技館
- カード:GHCジュニア・タッグ選手権(王者)ドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフ vs(挑戦者)ダガ&小田嶋大樹
- 結果:ダガ&小田嶋が王座奪取(タイトル移動)— 小田嶋の初挑戦・初戴冠。
試合詳細(流れ・勝負の分岐点)
試合は超高速の空中戦と、挑戦者側の連携による誤爆誘発・切り返しが鍵。王者のロス・ゴルペアドーレス(ベイン&ウルフ)は序盤からロープワークと場外への飛び技で主導するも、中盤以降はダガの要所のグラウンドと小田嶋のクイックで試合の重心が移る。
- 中盤:王者側の畳み掛けを、ダガのカットと小田嶋のスモールパッケージ系の脅しでブレーキ。
- 終盤:アルファ・ウルフが決めに出た場面を小田嶋が丸め込みで切り返してスリー。
試合時間は約15分強の攻防(Cagematch表記:15:20)。
観客の評価も高く、当該カードの平均レーティングは8点台の好数値が付与されている。
試合後コメント(小田嶋大樹)
「僕がNOAHの未来です!」
戴冠直後、小田嶋は力強く“新時代”を宣言。国内メディア速報がこのコメントを明記しており、場内も大きな歓声で呼応した。
文脈と意義(王座移動の背景)
- ドラゴン・ベイン&アルファ・ウルフの統治は2025年5月からの長期政権で、複数回防衛を重ねた“絶対王者”像。そこへ初挑戦コンビが土を付けた意義は大きい。
- 興行全体でもタイトル移動はこの一件のみと報じられ、カードの中核トピックに。
これからの未来(初防衛線の展望)
新王者ダガ&小田嶋の初防衛戦は、以下の筋立てが有力だ。
- 元王者のダイレクトリマッチ:長期統治を終えたベイン&ウルフは即時再戦の名乗りが自然な流れ(王道のリマッチ筋)。
- ジュニア頂上戦線との交差:同興行ではGHCジュニア(シングル)も動いており、階層間の抗争が次シリーズで交わる可能性。
小田嶋は“初挑戦・初戴冠”で物語の主役へ。
「スピード×丸め込み」→「決定力の上積み」が今後の鍵で、初防衛の相手と舞台(後楽園 or 大箱)が次章の評価軸となる。



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