MONDAY MAGIC(10.06)に魔法降臨!マリーゴールド vs マーベラス、熱闘の夜を振り返る

マリーゴールド

2025年10月6日(月)東京・新木場1stRINGで「MONDAY MAGIC XTREME SEASON ep1」が開催された。女子の大注目カードは、第4試合に組まれた マリーゴールド vs マーベラスの6人タッグ。マリーゴールド側は 岩谷麻優&林下詩美&山岡聖怜、マーベラス側は 彩羽匠&桃野美桜&暁千華。結果は 20分時間切れドロー となり、勝敗を超えた因縁と未来図を強く印象づけた一戦だった。なお大会では、メインのGHCハードコア選手権で HAYATAが宮本裕向を下して初防衛 を果たしている(15分11秒・エビ固め)。PRO-WRESTLING NOAH OFFICIAL SITE+1


カードと結果の事実関係(10.06 新木場)

同大会は新木場1stRINGで19:00開始。女子の対抗戦は 第4試合 に行われ、彩羽匠&桃野美桜&暁千華(マーベラス) vs 林下詩美&岩谷麻優&山岡聖怜(マリーゴールド)の陣容。結果は20:00で時間切れドロー。この公式結果は専門メディアの試合結果速報や海外のリザルト欄でも確認できる。メインでは GHCハードコア選手権:HAYATA(王者) vs 宮本裕向(挑戦者) が行われ、HAYATAが 15分11秒・エビ固めで初防衛。大会全体の“女子対抗戦が核、ハードコアで締め”という構図が明確だった。wp.bbm-mobile.com+1


試合詳細──第4試合「マリーゴールド vs マーベラス」

序盤(主導権争いと顔合わせ)

序盤は両軍の“顔”が前に出る時間帯。岩谷と彩羽が前線に立ち、間合いの主導権を巡る攻防で会場の温度を一気に上げた。林下と彩羽が組む局面では、ストロングな圧が交錯。岩谷と桃野のマッチアップでは、視線とテンポで互いを牽制しつつペースを探る出入りが続く。ここまではどちらかが明確に崩される展開ではなく、**“一進一退の強度の高い立ち上がり”**という印象。対抗戦としての緊張感が観客の拍手とどよめきを呼び、各選手の長所が自然に前面化した。

中盤(若手軸の加速と両軍連携)

中盤は山岡聖怜 vs 暁千華の局面が増え、次世代ライバルの色が濃くなる。手数の多い攻防の中、暁が山岡を締め上げる場面がハイライトとなり、そこへ両軍の連携が重なってリングは一気に混戦模様へ。タッチワークも速く、マーベラス側は彩羽・桃野が厚みを与え、マリーゴールド側は岩谷・林下が場を整える形で上げ下げを演出。**“若手の火花+主力の後押し”**で試合の熱量が継続的に上がっていく。公式SNS・専門メディアでも、この若手対決の白熱ぶりが強調されている。プロレスTODAY

終盤(カウントダウンとドロー決着)

ラスト数分は両軍が畳みかけ、カットが飛び交うスプリント合戦。山岡と暁が再び正面衝突し、フォールや極めのトライが連続。岩谷 vs 桃野、林下 vs 彩羽の入れ替わりもテンポを上げ、「決まるか、凌ぐか」の緊張が頂点に達する。しかし最後は20分のタイムアップ。勝負はつかなかったが、“因縁の再燃と次の仕掛け”を観客に残すフィニッシュとなった。この時間切れドローは、試合後コメントと合わせて“続きが必然”であることを示す合図でもある。wp.bbm-mobile.com


試合後コメントに見えた関係性の現在地

試合後、暁千華は山岡への強い対抗心を吐露。「(山岡に)勝ちきれなくて悔しい」と感情を露わに。すると彩羽匠が「悔しいなら勝てよ。そろそろ差をつけろ」と檄を飛ばし、マーベラス内部の“厳しくも愛ある要求”が浮かび上がった。山岡聖怜も「最後やられっぱなしで超悔しい。次はもっと強くなってここで勝つ」と宣言。桃野美桜岩谷麻優の持つベルトに照準を合わせ、岩谷も「またいつかやりましょう」と余裕と自負の応答。林下詩美は彩羽との再会に「“あの時”の熱さを思い出した」と述べ、抗争の芯がまだ熱いままであることを示した。これらの発言が**“対抗戦はここから加速する”**という空気を作っている。プロレスTODAY


マリーゴールド×マーベラス抗争の意味──“勝敗以上”が動いた夜

この日の20分ドローは、単なる痛み分けではなく、女子対抗戦の物語を太くした分岐点だ。桃野が岩谷のベルトへ言及したことで、王座線への導線が鮮明に。暁と山岡の若手ライバル軸は、試合中の存在感とコメントで“次は必ず決着を”という期待を高めた。林下と彩羽の再会がもたらす大局の緊張も健在。大会全体ではGHCハードコアの初防衛もあり、**“女子対抗戦で熱を作り、ハードコアで締める”**編集が効いた一夜となった。MONDAY MAGICという舞台は“月曜日の魔法”の名に恥じぬ物語性で、対抗戦の続きを観たくなるフックをいくつも残している。wp.bbm-mobile.com+1


まとめ(10.06の答えと次の問い)

事実ベースで見ても、この6人タッグは「20:00時間切れドロー」「対抗関係の再燃」「個々の明確な主張」の三拍子がそろった良作だった。岩谷 vs 桃野は“王座”という明確な標的が生まれ、林下 vs 彩羽は“痛みと熱さ”の記憶を呼び戻す。山岡 vs 暁は次世代の中心線として、互いの口から強い言葉が飛び出す段階に入った。勝敗表だけでは読めない“感情の勝ち負け”が交錯し、**「次はどこで、誰と、何を懸けるのか」**が楽しみになる夜。MONDAY MAGICは、女子プロレスの現在地を熱と物語で更新した。次節のカードアナウンスとアングルの動きに要注目だ。プロレスTODAY


参考(大会主要リザルト・抜粋)

メイン:GHCハードコア選手権 〈王者〉HAYATA ○(15:11 エビ固め) 宮本裕向〈挑戦者〉=初防衛
(上記は試合結果速報・海外リザルトで確認)wp.bbm-mobile.com+1

第4試合:彩羽匠&桃野美桜&暁千華 vs 林下詩美&岩谷麻優&山岡聖怜=20:00時間切れドロー

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