
8月も後半、スターダムのGPは準々決勝で一気に物語が動きました。まず大きなトピックは、AZMが上谷沙弥に勝利した一戦(dメニューニュース)。スピードと判断の速さで一瞬の隙を仕留めるAZMらしさが光り、王者・上谷のフィジカルと跳躍力を上回った形です。トーナメントは非タイトルの舞台でも、ベルト戦線の勢力図を揺らします。報道では上谷が9・6横浜でビー・プレストリーと防衛戦の可能性とも(同)。負けからどう立て直すか、王者の真価が問われます。
もう一つ、Sareeeが準々決勝で屈辱の敗退(日刊スポーツ)。試合後には顔を黒く染められる憂き目に遭い、「マジでダセえよ、お前ら全員」と痛烈な言葉。勝敗以上に感情がむき出しになるのもGPの怖さであり醍醐味。ここからの巻き返しは、むしろ注目が増した印象です。
人となりの面でも明るい話題。水森由菜が“プロレス愛”と日々の努力を語ったインタビュー(スポーツブル)。等身大の覚悟が伝わる内容で、試合中の粘り強さと笑顔の裏付けに頷けます。メディアでは小麦肌の水着ショットも話題(西スポWEB OTTO!)。明るさと実直さ、その両輪が彼女の魅力ですね。さらにユニットのオシャレ集合ショットが「まるでアベンジャーズ」と盛り上がり(エキサイト)、団体全体の空気感の良さも感じます。
事実(報道ベース)
- AZMがGP準々決勝で上谷沙弥に勝利(dメニューニュース)。
- 上谷は9・6横浜でビー・プレストリーと防衛戦の可能性(同)。
- Sareeeが準々決勝で敗退、荒々しいコメント(日刊スポーツ)。
- 水森由菜の“プロレス愛”インタビュー(スポーツブル)。
推測・所感(筆者)
- AZMはこの勢いのまま終盤戦で鍵を握る存在に。
- Sareeeは悔しさを糧に、次カードで爆発的な巻き返しがありそう。
- 9・6横浜はタイトルの行方だけでなく、秋以降の主役交代を占う節目に。
なお、SNSでは目立つ未確認情報は見当たりませんでした。噂・流出系は裏取りが取れない限り、鵜呑みにはしない立場で追います。現地の歓声、画面越しのどよめき、どちらも同じ熱量で届く季節。今はただ、選手たちの“次の一手”を楽しみに待ちましょう。
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