新日本プロレス『WORLD TAG LEAGUE 2025』準決勝が2025年12月10日、長崎・出島メッセ長崎で行われ、
**Aブロック1位の毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)**が
**Bブロック2位のTMDK(ザック・セイバーJr.&大岩陵平)**と対戦した。
24分を超える熱戦の末、大岩のカオス・セオリーからザックがブリッジ式の押さえ込みにつなぎ、後藤から3カウント。
ザック&大岩が決勝進出を決めた。POSTレストリング Slam Wrestling
試合結果
WORLD TAG LEAGUE 2025 準決勝(2025年12月10日/長崎)
○ザック・セイバーJr.&大岩陵平(TMDK)
vs
●後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(毘沙門)
※詳細フィニッシュは各媒体で表現差があるものの、
大岩のカオス・セオリーを起点にザックが後藤を押さえ込む形で決着と伝えられている。POSTレストリング Slam Wrestling
試合内容(ポイント整理)
序盤:毘沙門の完成度 vs TMDKの腕攻め
毘沙門は実績に裏打ちされた連係で主導権を握ろうとする一方、
TMDKはザックらしい関節技と、大岩の荒々しい圧力でペースを落ち着かせる。
特に腕への集中攻撃で毘沙門の“いつもの流れ”を断ちにいった点が印象的だった。Slam Wrestling
中盤:YOSHI-HASHIの粘りと後藤のパワー
劣勢場面を耐え抜いたYOSHI-HASHIが流れを戻し、
後藤がパワーで押し返す展開へ。
毘沙門のリズムが戻りかけ、会場の空気も一気に熱を帯びた。Slam Wrestling
終盤:寸前まで届かなかった“毘沙門の勝ち筋”
毘沙門は連係と一撃必殺の局面まで迫る。
しかし大岩が要所のカットや捕獲で崩し、ザックが丸め込みの精度で勝負をまとめる。
新世代の勢いと、ベテランの冷静さが噛み合った勝利だった。Slam Wrestling
試合後コメント(要旨)
大岩陵平
試合後は大岩が先にマイクを持ち、
この勝利を“飛躍のステップ”と捉える姿勢が伝えられている。
リーグを通じて積み重ねてきた自信が、準決勝の結果として表れた形だ。Pro Wrestling Dot Net
ザック・セイバーJr.
続いてザックがマイクを握り、
決勝へ向けた自信とTMDKの結束を強調する流れ。
ザックがWTL決勝進出を果たすのは大きな節目になると海外メディアも報じている。POSTレストリング Pro Wrestling Dot Net
毘沙門(後藤&YOSHI-HASHI)
毘沙門は悔しい敗戦。
しかし、“勝負どころの攻防で相手が上回った”という趣旨の受け止めと、
巻き返しを示唆する姿勢が報じられている。ライブドアニュース
この結果が示すもの
毘沙門はWTL三連覇(2021〜2023)という圧倒的実績を持つだけに、
今回の準決勝敗退は大きな痛手。
一方でTMDKは、
大岩の勢いとザックの勝負勘が噛み合ったことで
“優勝を狙えるリアルなチーム”として一段評価を上げた。POSTレストリング Slam Wrestling
決勝に向けて
ザック&大岩の決勝相手は、
もう一つの準決勝の勝者(K.O.B vs ゲイブ・キッド&辻陽太)となる。
ここまでの流れを踏まえると、
TMDKがリーグの物語を“世代上昇のドラマ”に変えられるかが最大の焦点だ。POSTレストリング
まとめ
- 2025年12月10日 長崎のWTL準決勝
ザック・セイバーJr.&大岩陵平が毘沙門に勝利し決勝進出。POSTレストリング - 大岩のカオス・セオリーを起点に、ザックの押さえ込みで後藤を仕留める形が決定打。Slam Wrestling
- 大岩→ザックの順でマイクという流れも、
チーム内の勢いと役割分担を象徴。Pro Wrestling Dot Net - 毘沙門は敗戦も、
“ここからの強さ”をにじませる姿勢が伝えられた。ライブドアニュース


