丸拳タッグ、元日1.1武道館で初防衛へ!挑戦者にBUSHI&「XXXX」を指名【GHCタッグ】

プロレスリング・ノア

2025.12.13、NOAH愛知・Lives NAGOYA大会で丸藤正道&拳王(丸拳タッグ)がGHCタッグ王座を戴冠。試合後、拳王がマイクで次戦の舞台を2026.01.01 日本武道館に指定し、挑戦者として**BUSHI&「XXXX」**を指名した。

NOAHの“元日ビッグマッチ”に向けて、王者組の初防衛戦がいきなり刺激的なカードとなった。


2025.12.13 名古屋で丸拳が戴冠、初防衛戦が「元日」に決定

Lives NAGOYA大会のGHCタッグ選手権試合は、王者組のマサ北宮&杉浦貴に対し、挑戦者の丸拳タッグが勝利。丸藤&拳王が第75代王者になった。PRO-WRESTLING NOAH OFFICIAL SITE

そして戴冠直後、拳王は次の防衛戦の舞台を「元日・日本武道館」に設定。挑戦者として名指ししたのが、BUSHI&XXXXだった。


1.1武道館のGHCタッグは「丸藤&拳王 vs BUSHI&XXXX」に正式決定

NOAH公式の全カード発表でも、元日大会(LINEヤフー PRESENTS NOAH “THE NEW YEAR” 2026)のGHCタッグ選手権試合として、

  • (王者組)丸藤正道&拳王
  • (挑戦者組)BUSHI&XXXX(LOS TRANQUILOS de JAPON)

が掲載されている。つまり“指名”は話題先行ではなく、正式にタイトルマッチとして編成された形だ。PRO-WRESTLING NOAH OFFICIAL SITE


そもそもBUSHI&「XXXX」とは? NOAHが“参戦決定”を先に発表していた

BUSHIと「XXXX」は、12.07の時点でNOAH公式が**「LOS TRANQUILOS de JAPON・BUSHI & XXXX 参戦決定」**として告知していたユニット。元日武道館での戦いが予告されていたところに、王者となった丸拳が“タイトル戦の相手”として引き上げた格好だ。PRO-WRESTLING NOAH OFFICIAL SITE

ポイントは、相方が実名ではなく**「XXXX」表記のまま**という点。ファンの興味は、自然と「Xは誰なのか」に集中していく。


「XXXX」は誰? 拳王は“内藤哲也”を推測、メッセージも

現時点でNOAH公式の表記はあくまで「XXXX」で、正体は明かされていない。PRO-WRESTLING NOAH OFFICIAL SITE+1
ただし報道によれば、拳王は試合後の流れで**“Xの本命”を内藤哲也と推測**した上で言葉を投げかけた、とされている。dx-sp.gsj.bz

ここが今回の指名劇の“熱”を一段上げた部分だろう。
「BUSHI+正体不明のX」という段階から、「もし内藤なら……」という具体的な想像に変わった瞬間、元日のタイトル戦が“単なる防衛戦”ではなく、団体間・勢力図の匂いを帯び始める。


LOS TRANQUILOS de JAPON(LTJ)とは何者か:元新日本の2人が作った新ユニット

LTJ(LOS TRANQUILOS de JAPON)は、報道ベースでは内藤哲也&BUSHIが新日本プロレス退団後に立ち上げた新ユニットとして紹介されている。ユニット名の発表経緯や「TRANQUILO」の意味(落ち着いて)も含め、2025年6月時点で話題になった。スポニチ Sponichi Annex

また、LTJの公式サイト側でも「内藤哲也とBUSHIによるユニット」としてプロフィールが掲出されている。ltj.fanpla.jp

つまり今回の構図は、NOAHマットにおける
“丸拳(王者) vs LTJ(挑戦者)”
という分かりやすい対立軸を作りやすい。


なぜ丸拳はBUSHI&XXXXを指名したのか:3つの見どころ

ここからは事実を踏まえた“観戦ポイント”として整理する。

1)初防衛戦から「外敵×ミステリー」で一気に武道館仕様へ

元日ビッグマッチにふさわしい“話題性”を、挑戦者側がすでに持っている。そこに王者が乗せにいったことで、初防衛=山場になった。PRO-WRESTLING NOAH OFFICIAL SITE+1

2)拳王の指名は“メッセージ性”が強い

拳王はリング上で相手を指名するだけでなく、「X」を強く意識した発言が報じられている。dx-sp.gsj.bz
「誰でもいい」ではなく「お前らがいい」という空気を作った点は、タイトル戦の温度を上げる要素だ。

3)丸藤の“経験”と、LTJの“未知数”が噛み合う

丸藤は大舞台の設計ができる選手で、相手が謎を抱えているほど試合の組み立てが映える。
一方でLTJ側は、“XXXX”という未知数そのものが武器。公開される情報が増えるほど、期待値も不安も増幅する。


大会情報(確定分):2026.01.01 日本武道館/ABEMA生配信

NOAH公式発表による元日武道館大会は、以下の通り。

  • 大会名:LINEヤフー PRESENTS NOAH “THE NEW YEAR” 2026
  • 日程:2026.01.01(木・祝)
  • 会場:東京・日本武道館
  • 開始:15:00(開場14:00)
  • 配信:ABEMA生配信
    PRO-WRESTLING NOAH OFFICIAL SITE

まとめ:丸拳の初防衛戦は「相手が誰か」で物語が変わる

丸拳タッグの戴冠は、名古屋での勝利という“結果”だけで終わらなかった。
戴冠直後に拳王が指名したのは、BUSHI&「XXXX」。そして元日武道館のGHCタッグは正式にそのカードで組まれた。

「XXXX」が誰なのかが明かされた瞬間、試合の意味合い(NOAH内の防衛戦か、外敵抗争か、個人因縁か)が一気に変わる。
元日までの“情報解禁”も含めて、今年のNOAHのプロレス初詣は、最初から見逃せない。


出典(公式・報道)

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