スターダムは12月10日、12月29日・両国国技館大会「STARDOM DREAM QUEENDOM 2025」に向けた記者会見を実施。ワールド・オブ・スターダム王座戦で対戦する王者・上谷沙弥と挑戦者・安納サオリが登壇しましたが、言葉の応酬は一気にヒートアップし、衣装を引き裂き合う乱闘へ発展しました。 nikkansports.com+1
会見で何が起きた？（時系列まとめ）
1）安納サオリ「悔しさ」と「決意」を吐露
会見冒頭、安納は「プロレスをもっと広げたい」という思いで動いてきた一方で、現実の壁も感じてきたこと、そして上谷が“その景色”を先に見せたことへの悔しさを語り、上谷に勝って「頂点に行く」と宣言しました。 nikkansports.com+1
2）上谷沙弥が挑発→距離を詰めて罵倒
安納の言葉を受けた上谷は、あえて見下す口調で挑発を重ね、安納の目の前まで詰め寄って火に油を注ぎます。 nikkansports.com+1
3）張り手・投げ・踏みつけ…乱闘に突入
安納が張り手から上谷を投げて乱闘が勃発。上谷は“ハイヒールで踏みつける”動きも見せ、会見場は騒然となりました。 nikkansports.com
4）“衣装破り”が決定的に…止めに入った社長も巻き込まれる
乱闘はドレスやストールの引っ張り合いにまで拡大し、衣装が破れる展開に。止めに入った岡田太郎社長が壇上から転げ落ちるアクシデントも報じられています。 nikkansports.com+2デイリースポーツ+2
さらに上谷は会見後、Xでも“ドレスを破かれた怒り”をあらわにしており、両者の因縁はリング外でも加速しています。 ENCOUNT
今回の乱闘が示す「両国タイトル戦」の見どころ
- 安納の感情は“嫉妬”ではなく“到達欲”に近い
上谷への評価と悔しさを同時に語った上で「自分を壊してでも勝つ」方向へ踏み込んだ点がポイント。 nikkansports.com+1 - 上谷は“王者の言葉”で相手の芯を折りに行く
乱闘そのもの以上に、挑発→接近→言葉で追い詰める流れが上谷の怖さ。会見での主導権争いは、そのまま試合の主導権争いに直結しそうです。 nikkansports.com+1 - “壊された衣装”が象徴になった
「大事なものを壊す／壊される」というやり取りが、両国での勝敗だけでなく“物語の決着”を強く意識させました。 nikkansports.com+1
大会情報（確認用）
- 大会：STARDOM DREAM QUEENDOM 2025
- 日程：2025年12月29日
- 会場：東京・両国国技館
- 注目カード：ワールド・オブ・スターダム選手権（上谷沙弥 vs 安納サオリ） nikkansports.com+1
まとめ
上谷沙弥と安納サオリの会見乱闘は、単なる“派手な前哨戦”ではなく、両者の価値観（広げたい者／頂点を守る者）が正面衝突した形でした。衣装破りまで発展した因縁が、12.29両国の赤いベルト戦でどんな決着を迎えるのか——試合当日は、技の攻防だけでなく「主導権」「感情」「覚悟」のぶつかり合いにも注目です。 nikkansports.com+2スポニチ Sponichi Annex+2
